昔、カラオケという言葉がなかったころはカラオケのことをミュージック・マイナスワンと言っていました。
前回の投稿で楽曲からボーカルを取り除き文字通りのミュージック・マイナスワンを作ることができました。
せっかくできたカラオケですが、音域が合わないとヒィーヒィー声で歌うことになり切なすぎます。
ピッチを変えることにしましょう、もちろん再生速度は元のままです。
カラオケマシンのように演奏時に動的にキーを変えることはできませんが、予め自分のキーに合わせた
マイナスワンを作っておけばどうにかなりそうです、歌唱力ばかりはどうしようもないけどね...
------------------------ how to ------------------------------
soxコマンドを使えばピッチ変更が可能だそうだ。
Ubuntu系ではコマンドラインからaptでインストールできる。
(WindowでもSoXの公式サイトからインストーラをダウンロードすればインストール可能)
$ sudo apt install sox
soxは音源加工の万能ルールだが、とりあえずピッチ変更の部分だけ拾い読みし試してみた。
例題)
音源ファイルsound.wavのピッチを全音(長2度)下げたsound-2.wavを作る。
$ sox sound.wav sound-2.wav pitch "-200"
ピッチの変更は半音を100(セント)とし、上げる場合は正(+)下げる場合は負(-)で指定する。
上記の例では"-200"が指定されているのでsound.wavより全音低いsound-2.wavが作られる。
--------- 今日の朝練 ----------------
距離:30.7km
時間:1h35m
平均:19.2km/h
2 件のコメント:
合わないピッチで泣きながらカラオケしてる者としては、
有難いですね~
そだね〜
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