2007年7月13日金曜日

tuigwaaアプリ引越

新しくセットアップしたホストに既存のtuigwaaサイトを再配備する。

WebUDA Tuigwaaとは
tuigwaa (とぅいがー) とは、HTML タグを知らない人が、
専門知識や特別な環境なしにブラウザだけでデータベースと連動する
Webアプリケーションを作るツールです。新しいジャンルのミドルウェアとして、
WebUDA(ユーザ主導型Webアプリケーション作成ツール)と名づけました。
--だそうです
ホスト環境
  • OS: Redhat EL 4
  • Java: JDK1.5.0.12
  • Tomcat: 5.5.23
  • Tuigwaa: 1.0.4
◎ JavaサイトよりJDK5.0 Update12をダウンロードしインストール
ダウンロードしたファイルに実行属性を付け実行すると使用許諾
が表示される、最後までスクロールしyesで同意すると
/usr/java/jdk1.5.0_12にJDK5.0がインストールされる。
インストールディレクトリにシンボリックリンクjdkを作成しておく。
環境変数JAVA_HOMEとCLASSPATHを設定しPATHに
$JAVA_HOME/binを追加する。
$ chmod +x jdk-1_5_0_12-linux-i586-rmp.bin
$ su
# ./jdk-1_5_0_12-linux-i586-rmp.bin
# cd /usr/java
# ln -s jdk1.5.0_12 jdk
$ vi .bash_profile
JAVA_HOME=/usr/java/jdk
PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/jre/lib:/$JAVA_HOME/lib:\
/$JAVA_HOME/lib/tools.jar
export JAVA_HOME CLASSPATH PATH
$ . .bash_profile
◎TomcatダウンロードページよりTomcat5.5.23をダウンロードしインストール
ダウンロードしたファイルを/usrディレクトリへ展開しシンボリックリンクを作成後Tomcatを起動してみる。
# cd /usr
# tar xfvz /tmp/apache-tomcat-5.5.23.tar.gz
# ln -s apache-tomcat-5.5.23 tomcat
# tomcat/bin/startup.sh
◎Tuigwaaのインストール
tuigwaa-1.0.4.zipをダウンロードし作業ディレクトリで展開する。
インストール方法はここに詳しく説明されているので参照のこと、コマンド操作のみを記述する。
$ unzip tuigwaa-1.0.4.zip
# cp jaas.conf /usr/tomcat/conf
# cp tuigwaa.xml /usr/tomcat/conf/Catalina/localhost
# cp tuigwaa.war /usr/tomcat/webapps

/usr/tomcat/bin/startup.shを編集しCATALINA_OPTSを追加する
export CATALINA_OPTS=
"-Djava.security.auth.login.config=/usr/tomcat/conf/jaas.conf"

Tomcatを再起動しブラウザでhttp://localhost:8080/tuigwaaにアクセスできればインストール成功。


◎既存のtuigwaaサイトを新しいホストに配備する
  • 旧ホストのTuigwaa Managerにアクセスしサイト管理・サイト一覧より再配備するサイトを選び一括ダウンロードする。
  • 新ホストのTuigwaa Managerにアクセスしユーザー管理で旧ホストのサイトで作成していたユーザとロールを登録する。
  • Tuigwaa Managerのサイト管理・サイト一覧ページのサイトのアップロードでダウンロードしたtgwarファイルを指定してアップロードする。
  • アップロードするサイトのファイルサイズが2Mを超えている場合はusr/tomcat/webapps/tuigwaa/WEB-INF/struts-config-tgw-manager.xmlを編集し制限を緩和する。具体的にはstruts-config-tgw-manager.xmlの277行目のmaxFileSize="2M"を適切な値に設定すればよい。

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